正直に言うと、ゴムパッキンだけは縦型より注意が必要です。
ドラム式洗濯機はゴムパッキン・乾燥フィルター・糸くずフィルターの3か所を定期的にお手入れするだけで、臭い・カビ・乾燥効率の低下をほぼ防げます。
乾燥機能を毎日使っていたら、半年後に洗濯物から変な臭いがするようになりました。原因はゴムパッキンの裏に生えたカビでした。定期的な掃除を怠ったのが失敗でした。
📋 この記事でわかること
・ドラム式洗濯機特有のお手入れポイント
・ゴムパッキン・乾燥フィルター・糸くずフィルターの掃除手順
・臭い・カビが発生したときの対処法
・縦型との違いとお手入れ頻度の目安
ドラム式洗濯機は縦型と比べてお手入れ箇所が多く、特にゴムパッキン・乾燥フィルターは縦型にはない特有の掃除ポイントです。「乾燥機能まで使えて便利」な反面、お手入れを怠ると臭い・カビ・乾燥効率の低下につながります。正しい手順を覚えれば難しくはありません。
ドラム式洗濯機のお手入れ箇所一覧
| お手入れ箇所 | 頻度 | 難易度 |
|---|---|---|
| 乾燥フィルター | 毎回(乾燥使用時) | ◎ 簡単 |
| 糸くずフィルター | 月2〜3回 | ◎ 簡単 |
| ゴムパッキン | 週1〜2回 | ○ 少し手間 |
| 洗濯槽(ドラム内部) | 月1回 | ○ 洗剤投入するだけ |
| 洗剤投入口 | 月1〜2回 | ◎ 簡単 |
| 本体外側 | 月1回 | ◎ 簡単 |
① 乾燥フィルターの掃除(毎回)
乾燥フィルターは乾燥機能を使うたびに必ず掃除してください。目詰まりすると乾燥時間が長くなり・電気代が増え・最悪の場合は故障につながります。
① 乾燥終了後に乾燥フィルターを取り外す
② フィルターに付いた糸くず・ほこりを手で取り除く
③ 掃除機のノズルで残ったほこりを吸い取る
④ 水洗いできる場合は月1回水洗いして完全乾燥させる
⑤ 乾燥させてから取り付ける(濡れたまましまわない)
機種によっては乾燥フィルターが2か所(扉付近・背面・天面)にある場合があります。取扱説明書で確認してください。
② ゴムパッキンの掃除(週1〜2回)
ドラム式洗濯機の扉のゴムパッキン(ドアガスケット)の裏側は、水分・洗剤カス・繊維くずが溜まりやすくカビが繁殖しやすい場所です。放置すると黒カビが発生して洗濯物に臭いが移ります。縦型洗濯機にはないドラム式特有のお手入れポイントです。
① 洗濯終了後にゴムパッキンの折り返し部分(裏側)を指で広げて確認する
② 水分・糸くず・ゴミを乾いた布やキッチンペーパーで拭き取る
③ 黒いカビが発生している場合は塩素系カビ取り剤を綿棒で塗布して5〜10分置く
④ 濡れた布でカビ取り剤を拭き取り、乾いた布で仕上げる
⑤ 洗濯終了後は扉を少し開けて内部を乾燥させる(カビ予防)
③ 糸くずフィルターの掃除(月2〜3回)
糸くずフィルター(排水フィルター)は洗濯機下部にあることが多く、詰まると排水不良・エラーの原因になります。
① 洗濯機の電源を切る
② 糸くずフィルターの前にタオルを敷く(水が出てくるため)
③ フィルターのキャップをゆっくり緩めて水を受け取る
④ フィルターを取り出して糸くず・ゴミを取り除く
⑤ 水道水で洗って汚れを落とす
⑥ 完全に締めてから電源を入れる(緩いと水漏れの原因)
④ 洗濯槽の掃除(月1回)
ドラム式の洗濯槽掃除は縦型と方法が異なります。大量のお湯でのつけ置きができないため、ドラム式専用の洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽洗浄コースで運転します。
① ドラム式専用の洗濯槽クリーナーを投入口に入れる
② 洗濯槽洗浄コース(または槽クリーンコース)を選択して運転
③ コース終了後にゴムパッキンの水分を拭き取る
④ 扉を開けて内部を乾燥させる
注意:縦型用の酸素系つけ置き洗浄はドラム式には使えません。必ずドラム式対応の洗剤を使ってください。
臭いが発生したときの対処法
| 臭いの種類 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| カビ臭・湿った臭い | ゴムパッキン・槽内のカビ | ゴムパッキン掃除+槽洗浄コース |
| 乾燥後の臭い | 乾燥フィルターの目詰まり | 乾燥フィルターの掃除・交換 |
| 洗濯物の生乾き臭 | 洗剤の残留・雑菌 | 槽洗浄+洗剤量の見直し |
| 排水の臭い | 糸くずフィルターの詰まり | 糸くずフィルターの掃除 |
❓ よくある質問
ドラム式は縦型より掃除が大変?
乾燥フィルターの毎回掃除とゴムパッキンの定期チェックが増える分、縦型より手間がかかります。ただし乾燥機能を毎日使う家庭では「洗濯物を干す手間ゼロ」というメリットの方が大きいです。慣れれば乾燥フィルターの掃除は1〜2分で終わります。
乾燥フィルターを掃除しないとどうなる?
乾燥時間が長くなり電気代が増えます。また熱がこもってモーターへの負荷が増え、故障の原因になることがあります。乾燥機能を使うたびに必ず掃除する習慣をつけてください。
ゴムパッキンのカビが取れない場合は?
塩素系カビ取り剤を塗布してラップで覆い30分〜1時間置くと効果的です。それでも取れない深いカビはゴムパッキン自体の交換が必要になる場合があります。交換費用はメーカー・機種によりますが10,000〜30,000円程度が目安です。定期的な掃除でカビの発生を防ぐことが一番大切です。
- 乾燥フィルターは乾燥使用後に毎回掃除——目詰まりで電気代増・故障の原因
- ゴムパッキンの裏側は週1〜2回拭き取る——カビが生えると臭いの原因になる
- 糸くずフィルターは月2〜3回掃除——排水不良・エラー防止
- 洗濯槽はドラム式専用クリーナーで月1回洗浄コースを回す
- 洗濯終了後は扉を少し開けて乾燥させる——カビ予防の基本習慣
- 縦型用の酸素系つけ置き洗浄はドラム式には使わない
- 執筆者:ごん(ちょうどいい家電 運営者・30代・2児の父)
- 最終更新日:2026年6月(新規)
- 掲載内容は執筆時点の情報です。商品情報・価格は変動する場合があります。


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