ヒートポンプ式に変えるだけで、年間1〜2万円節約できることがあります。
乾燥機の電気代はヒーター式とヒートポンプ式で大きく異なります。毎日使う家庭では乾燥方式の選択が年間の電気代に大きく影響します。
ヒーター式のドラム式洗濯乾燥機を毎日使っていたら、電気代が気になるようになりました。ヒートポンプ式に買い替えてから乾燥の電気代が明らかに下がりました。衣類の傷みも減った気がします。
📋 この記事でわかること
・乾燥機の電気代の目安(ヒーター式・ヒートポンプ式の比較)
・今すぐできる電気代節約の方法
・ヒートポンプ式への買い替えは本当にお得か
・電気代を抑えながら乾燥機を使うコツ
乾燥機は洗濯機より電気代への影響が大きい家電です。特に毎日乾燥まで使う家庭では、乾燥方式の違いが月の電気代に数千円の差をもたらすことがあります。乾燥機の電気代を正しく把握して、効果的な節約方法を実践しましょう。
乾燥機の電気代比較
| ヒーター式乾燥 | ヒートポンプ式乾燥 | |
|---|---|---|
| 乾燥の仕組み | 電熱ヒーターで高温乾燥(約85℃) | エアコン原理で低温除湿乾燥(約65℃) |
| 1回の電気代 | 約60〜100円 | 約25〜40円 |
| 1か月(毎日1回) | 約1,800〜3,000円 | 約750〜1,200円 |
| 1年間 | 約21,600〜36,000円 | 約9,000〜14,400円 |
| 衣類への影響 | △ 高温で縮みやすい | ◎ 低温で衣類に優しい |
毎日乾燥機を使う場合、ヒーター式とヒートポンプ式の差は年間12,000〜21,000円程度になることがあります。
今すぐできる電気代節約の方法
洗濯物の水分を事前にしっかり脱水しておくと、乾燥時間が短縮されて電気代が下がります。標準の脱水時間より1〜2分長く設定するだけで乾燥時間を10〜15分程度短縮できることがあります。特に厚手のタオル・パーカー・ジーンズは脱水をしっかり行うと効果的です。
乾燥フィルターの目詰まりは乾燥効率を大幅に下げます。目詰まりした状態で乾燥すると同じ乾燥量でも電気代が増えます。乾燥使用後に毎回フィルターを掃除する習慣をつけるだけで、乾燥効率を維持して電気代の無駄を防げます。
乾燥機に洗濯物を詰め込みすぎると、空気の循環が悪くなって乾燥時間が長くなります。乾燥容量の8割程度に抑えることで乾燥時間が短縮されて電気代を節約できます。乾燥機の容量が家族の洗濯量に対して小さすぎる場合は、2回に分けるより容量の大きいモデルへの買い替えを検討してください。
乾燥機不可の衣類(ウール・シルク・一部のポリエステル)を誤って入れると衣類が傷むだけでなく、乾燥効率も下がります。乾燥機に入れる衣類・入れない衣類を分ける習慣をつけることで、乾燥機の効率が上がり電気代節約にもつながります。
ヒートポンプ式への買い替えは本当にお得?
💡 買い替えのコスト計算
ヒーター式→ヒートポンプ式への買い替えコスト差:約5〜10万円
年間の電気代節約額:約12,000〜21,000円
元が取れるまでの年数:約5〜8年
毎日乾燥機を使う家庭では5〜8年で元が取れる計算になります。ヒートポンプ式は衣類への傷みが少ないという点も長期的なコスト(衣類の買い替えコスト)を抑えられるというメリットがあります。現在のドラム式洗濯乾燥機が故障した・買い替えタイミングの場合はヒートポンプ式を選ぶ価値が高いです。
❓ よくある質問
乾燥機を毎日使わない場合でも電気代の差は大きい?
使用頻度が低いほど差は小さくなります。週3回程度の使用ならヒーター式とヒートポンプ式の差は月500〜1,000円程度です。使用頻度が低い場合は電気代の差よりも本体価格の差の方が大きく、必ずしもヒートポンプ式が有利とは言えません。
ガス乾燥機(乾太くん)の電気代・ガス代はどのくらい?
乾太くんのガス代は1回約30〜50円程度です。電気代はほぼかかりません。乾燥時間が約52分と電気乾燥機より速く、ふんわりした仕上がりで評判です。ガス栓が必要・設置工事費用がかかるという初期コストはありますが、毎日使う家庭ではランニングコストはヒートポンプ式と同程度です。
乾燥機の電気代を下げるために設定温度を下げることはできる?
多くのドラム式洗濯乾燥機はユーザーが乾燥温度を細かく設定できる仕様になっていません。ただし「おまかせコース」より「省エネコース」「低温乾燥コース」を選ぶことで電気代を抑えられる機種があります。取扱説明書で省エネコースの有無を確認してください。
- ヒーター式は1回60〜100円・ヒートポンプ式は1回25〜40円——年間差は最大2万円以上
- 毎日使う家庭ではヒートポンプ式への買い替えで5〜8年で元が取れる
- 今すぐできる節約:脱水時間を長めに・フィルターを毎回掃除・詰め込みすぎない
- 乾燥不可の衣類を分けることで乾燥効率が上がり電気代節約にもなる
- 使用頻度が低い場合は電気代の差より本体価格の差の方が大きい
- ガス乾燥機(乾太くん)はランニングコストはヒートポンプ式と同程度・乾燥速度が最速
- 執筆者:ごん(ちょうどいい家電 運営者・30代・2児の父)
- 最終更新日:2026年6月(新規)
- 掲載内容は執筆時点の情報です。商品情報・価格は変動する場合があります。

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