除湿機で湿度を下げて、扇風機の風を当てると体感温度が大きく変わります。
夏の不快感の正体は「気温」より「湿度」です。除湿機で湿度を50〜60%に下げてから扇風機の風を当てると、エアコンの設定温度を上げても快適に過ごせます。
エアコンをつけても「なんか蒸し暑い」という日が続いていました。除湿機を追加してから部屋の湿度が下がり、同じ設定温度でも明らかに涼しく感じるようになりました。電気代の節約にもなって一石二鳥でした。
📋 この記事でわかること
・除湿機と扇風機を組み合わせる3つの効果
・夏の部屋干しを最速で乾かす配置方法
・エアコンと除湿機の使い分け
・電気代の目安と節約効果
除湿機と扇風機(またはサーキュレーター)の組み合わせは、夏に特に効果を発揮します。部屋干しの乾燥・体感温度の低下・エアコンの節電という3つの効果を同時に得られるコスパの高い組み合わせです。
除湿機と扇風機を組み合わせる3つの効果
除湿機で部屋の湿度を50%以下に下げながら、サーキュレーターを洗濯物の下から上向きに風を当てることで梅雨・夏でも3〜5時間で乾燥できます。生乾き臭の原因菌が繁殖する前に乾かせるため、臭い対策にも効果的です。
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、同じ気温でも蒸し暑く感じます。除湿機で湿度を50〜60%に下げてから扇風機の風を体に当てると、汗が蒸発して体感温度が2〜3℃下がります。エアコンの設定温度を1〜2℃上げても快適に過ごせるため、電気代節約につながります。
エアコンの設定温度を1℃上げると電気代が約10%削減できます。除湿機+扇風機で体感温度を下げることで設定温度を1〜2℃緩められるため、エアコンの節電効果が期待できます。除湿機・扇風機の電気代を足してもトータルでの節約になることがあります。
夏の部屋干しに最適な配置方法
💡 効果的な配置
① 部屋の窓を閉めて密閉する(除湿効率が上がる)
② 除湿機の吹き出し口を洗濯物に向けて設置する
③ サーキュレーターを洗濯物の真下に置いて上向きに設置する
④ 洗濯物の間隔を10cm以上空けて均一に風が当たるようにする
⑤ 衣類乾燥モード付きの除湿機なら自動で最適な運転をしてくれる
エアコンと除湿機の使い分け
| エアコン(冷房・除湿) | 除湿機 | |
|---|---|---|
| 得意なこと | 部屋全体の冷却・除湿 | 特定の場所の集中除湿・部屋干し |
| 移動 | ❌ 固定設置 | ◎ 移動できる |
| 電気代 | 月2,000〜10,000円 | 月1,500〜2,500円 |
| 向いている用途 | 部屋全体を冷やしたい | 洗濯物を乾かしたい・特定の場所の湿気を取りたい |
エアコンと除湿機は競合する家電ではなく、用途によって使い分けるのが正解です。「部屋全体を冷やしたい→エアコン」「洗濯物を乾かしたい・湿気を取りたい→除湿機」という使い分けが最も効率的です。
夏に向いている除湿機の種類
除湿機には「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」の3種類があります。夏の高温環境ではコンプレッサー式が除湿力・電気代ともに最も優れています。価格も安めで、夏の部屋干し・涼しさ対策が主な目的なら最初の1台はコンプレッサー式がおすすめです。
注意:コンプレッサー式は気温が低い冬に除湿力が落ちます。冬も使いたい場合はハイブリッド式を選んでください。
電気代の目安
| 家電 | 消費電力 | 1日8時間の電気代 | 1か月 |
|---|---|---|---|
| コンプレッサー式除湿機 | 200〜300W | 約50〜74円 | 約1,500〜2,220円 |
| 扇風機 | 20〜50W | 約5〜12円 | 約150〜360円 |
| サーキュレーター | 20〜40W | 約5〜10円 | 約150〜300円 |
| 除湿機+扇風機 合計 | — | 約55〜86円 | 約1,650〜2,580円 |
❓ よくある質問
除湿機はエアコンの代わりになる?
除湿機は温度を下げる機能がないためエアコンの代わりにはなりません。ただし湿度を下げることで体感温度が下がり、「エアコンなしでも過ごせる」と感じる日も増えます。猛暑日・熱帯夜は除湿機だけでは熱中症リスクがあるため、エアコンと併用してください。
除湿機をつけると部屋が暑くなる?
除湿機は動作中に熱を発生させるため、排熱口の近くでは少し暑く感じることがあります。除湿機の排熱口から離れた場所に座って扇風機の風を当てると快適です。エアコンと一緒に使う場合は除湿機の排熱をエアコンが処理するため問題ありません。
扇風機とサーキュレーター、部屋干しにはどちらが向いている?
部屋干しの乾燥にはサーキュレーターの方が向いています。サーキュレーターは直線的な強い風を遠くまで届けられるため、洗濯物全体に均一に風を当てやすいです。扇風機は体に当てて涼しくなるには向いていますが、洗濯物への集中した風はサーキュレーターの方が効果的です。
- 除湿機で湿度50〜60%に下げてから扇風機の風を当てると体感温度が2〜3℃下がる
- 部屋干しは除湿機+サーキュレーターで3〜5時間で乾燥できる
- エアコンの設定温度を1〜2℃緩められるため節電効果にもつながる
- 夏はコンプレッサー式除湿機がコスパ最高——冬も使うならハイブリッド式
- 除湿機の排熱口から離れた場所に座ると快適
- 猛暑日・熱帯夜は除湿機だけでは熱中症リスクがあるためエアコンと併用する
- 執筆者:ごん(ちょうどいい家電 運営者・30代・2児の父)
- 最終更新日:2026年7月(新規)
- 掲載内容は執筆時点の情報です。商品情報・価格は変動する場合があります。


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