フィルター掃除だけでは解決しないことがあります。
エアコンの掃除は「自分でできる部分」と「業者に頼むべき部分」があります。正しく使い分けることで、臭い・カビ・電気代の無駄をまとめて防げます。
📋 この記事でわかること
・自分でできるエアコン掃除の範囲と手順
・業者クリーニングが必要なタイミング
・エアコンが臭い原因と対処法
・掃除の頻度と季節ごとのお手入れのコツ
エアコンは「フィルターを掃除すればOK」と思っている方が多いですが、フィルターの奥にあるフィン(アルミ製の熱交換器)やファンにカビ・ほこりが蓄積すると、フィルター掃除だけでは解決しません。自分でできる範囲を正しく把握して、必要に応じて業者クリーニングを活用してください。
自分でできる掃除・業者に頼むべき掃除
| 掃除箇所 | 自分でできる? | 頻度 |
|---|---|---|
| フィルター | ◎ できる | 2週間〜月1回 |
| 本体外側・吹き出し口 | ◎ できる | 月1〜2回 |
| フィン(熱交換器) | △ 市販スプレーで可・完全洗浄は業者推奨 | 年1〜2回 |
| ファン(シロッコファン) | △ 難しい・業者推奨 | 年1回(業者) |
| 内部全体の高圧洗浄 | ❌ 業者のみ | 2〜3年に1回 |
自分でできるエアコン掃除の手順
① エアコンの電源を切る
② フロントパネルを開けてフィルターを取り外す
③ 掃除機でフィルター表面のほこりを吸い取る(外側から内側へ)
④ 水道水でやさしく押し洗いする
⑤ 完全に乾燥させてから取り付ける
⑥ フロントパネルを閉めて完了
① 電源を切る
② 乾いた柔らかい布で本体外側を拭く
③ 吹き出し口の羽(ルーバー)を濡れた布で拭く
④ 吹き出し口の奥を細いブラシや綿棒で拭く
⑤ 水や洗剤を直接かけるのはNG
冷房運転後に「送風モード」で10〜30分運転して内部の結露を乾燥させます。これだけでカビの発生を大幅に抑えられます。内部クリーン機能がある機種は毎回使ってください。
エアコンが臭い原因と対処法
| 臭いの種類 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| カビ臭・ほこり臭 | 内部のカビ・ほこりの蓄積 | 内部クリーン運転・業者クリーニング |
| 酸っぱい臭い | ドレンパンのカビ・汚水 | 業者クリーニング |
| タバコ・料理のにおい | フィルターへの吸着 | フィルター掃除・活性炭フィルター使用 |
| プラスチック臭(新品時) | 新品の素材の臭い | 換気しながら数時間運転すれば消える |
業者クリーニングが必要なタイミング
・フィルター掃除をしても臭いが消えない
・吹き出し口から黒いほこり・カビが出てくる
・冷房・暖房の効きが悪くなった(フィルター掃除後も改善しない)
・エアコンをつけると咳・くしゃみ・アレルギー症状が出る
・2〜3年以上業者クリーニングをしていない
業者クリーニングの費用目安は壁掛けエアコン1台あたり8,000〜15,000円程度です。2〜3年に1回を目安に依頼することで、エアコンの寿命を延ばしながら清潔な状態を維持できます。
❓ よくある質問
市販のエアコン内部洗浄スプレーは効果がある?
フィン表面の軽い汚れには効果があります。ただし奥まで入り込んだカビ・ファンの汚れには届かないことが多いです。根本的な清浄には業者の高圧洗浄が必要です。
フィルター掃除をサボるとどうなる?
フィルターが目詰まりすると冷暖房効率が下がって電気代が10〜25%増えるという試算もあります。また内部にカビ・ほこりが蓄積しやすくなり、臭いやアレルギーの原因になります。
室外機の掃除は必要?
室外機のフィンにほこり・落ち葉が詰まると冷暖房効率が下がります。年1〜2回、周辺を掃除して風通しを確保してください。水洗いする場合は電源を切ってから水道水で優しく洗い流してください。
エアコンクリーニングの業者はどこに頼めばいい?
ダスキン・おそうじ本舗・カジタクなどの大手クリーニングサービスや、地域の家電量販店が提供するクリーニングサービスが一般的です。相見積もりを取ることでコストを抑えられます。
- フィルター掃除は2週間〜月1回——電気代節約にも直結する
- 冷房使用後は送風モード10〜30分で内部乾燥——カビ防止の最重要習慣
- フィン・ファン・ドレンパンの奥の掃除は業者に依頼する
- フィルター掃除後も臭いが消えない場合は業者クリーニングのタイミング
- 業者クリーニングは2〜3年に1回・費用は1台8,000〜15,000円程度
- 市販の内部洗浄スプレーは補助的なもの——根本解決は業者の高圧洗浄
- 執筆者:ごん(ちょうどいい家電 運営者・30代・2児の父)
- 最終更新日:2026年5月(新規)
- 掲載内容は執筆時点の情報です。商品情報・価格は変動する場合があります。


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