実際に計算すると、思ったより安いです。
空気清浄機の電気代は、弱運転なら月100〜300円程度が目安です。ただし機種・運転モード・使用時間によって変わります。正しく把握して、安心してつけっぱなしにしましょう。
📋 この記事でわかること
・空気清浄機の電気代の計算方法
・運転モード別(弱・中・強・自動)の電気代目安
・24時間つけっぱなしにすると月いくらかかるか
・電気代を抑えながら効果的に使う3つのコツ
空気清浄機は「24時間つけっぱなしが効果的」とよく言われますが、電気代が気になって踏み切れない人も多いと思います。結論から言うと、空気清浄機の電気代は家電の中でも特に安い部類に入ります。正しい数字を知れば、安心してつけっぱなしにできます。
電気代の計算方法
💡 電気代の計算式
消費電力(W)÷ 1000 × 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)= 電気代
例:5Wの空気清浄機を24時間使用した場合
0.005kW × 24時間 × 31円 = 約3.7円/日
※本記事は電気料金単価31円/kWhで計算しています
運転モード別の電気代目安
空気清浄機の消費電力は運転モードによって大きく変わります。弱運転と強運転では10倍以上の差が出ることもあります。
| 運転モード | 消費電力の目安 | 1日24時間の電気代 | 1か月(30日) |
|---|---|---|---|
| 弱運転(静音) | 2〜6W | 約1.5〜4.5円 | 約45〜135円 |
| 中運転 | 10〜20W | 約7〜15円 | 約210〜450円 |
| 強運転 | 30〜60W | 約22〜45円 | 約660〜1,350円 |
| 自動モード | 平均5〜15W程度 | 約4〜11円 | 約120〜330円 |
自動モードは空気の汚れを感知したときだけ強運転になり、きれいな状態では弱運転を維持します。24時間つけっぱなしにするなら自動モードが最もコスパが高い使い方です。
24時間つけっぱなしにすると月いくら?
| 使い方 | 1か月の電気代目安 | 1年間 |
|---|---|---|
| 弱運転・24時間 | 約45〜135円 | 約540〜1,620円 |
| 自動モード・24時間 | 約120〜330円 | 約1,440〜3,960円 |
| 強運転・24時間 | 約660〜1,350円 | 約7,920〜16,200円 |
| 自動モード・8時間/日 | 約40〜110円 | 約480〜1,320円 |
自動モードで24時間つけっぱなしにしても、月120〜330円程度が目安です。1日あたりにすると4〜11円。エアコンや電子レンジと比べると圧倒的に安く、家電の中でも最も電気代がかからない部類です。
空気清浄機はつけっぱなしが正解な理由
花粉・ほこり・ウイルス・ペットの毛・調理のにおいは、人が生活している間ずっと発生し続けます。空気清浄機をこまめに消したり入れたりするよりも、弱運転・自動モードで常時稼働させる方が空気をきれいに保てます。電気代も弱運転なら月100円以下で済むため、つけっぱなしにするメリットの方が大きいです。
家電は電源を入れた直後が最も消費電力が大きいことがあります。空気清浄機もこまめにオン・オフを繰り返すより、弱運転でつけっぱなしの方が結果的に電気代を抑えられることがあります。
電気代を抑えながら効果的に使う3つのコツ
① 基本は自動モードで運転する
自動モードは空気の汚れを感知して運転強度を自動調節します。きれいな状態では弱運転を維持するため、電気代を抑えながら効果的に空気をきれいにできます。常に強運転にするより自動モードの方が電気代・音ともに快適です。
② 適用畳数に余裕のあるモデルを選ぶ
部屋の広さぴったりのモデルを選ぶと常にフル稼働になりがちです。1.5〜2倍の適用畳数のモデルを選ぶと弱運転で済み、電気代・騒音ともに抑えられます。長く使うほどトータルコストで元が取れます。
③ フィルターを定期的に掃除する
フィルターが目詰まりすると空気の通りが悪くなり、モーターへの負荷が増して消費電力が上がります。プレフィルターを月1回水洗いするだけで、加湿効率を維持しながら電気代の無駄を防げます。
④ 置き場所を最適化する
空気清浄機を壁際・部屋の隅に置いて、吸い込み口をふさがないようにすると効率よく空気を循環できます。効率が上がれば弱運転でも十分な効果が得られ、電気代も抑えられます。
❓ よくある質問
空気清浄機とエアコン、どちらが電気代が高い?
エアコンの方が圧倒的に高いです。エアコンの暖房・冷房時の消費電力は500〜2,000W程度なのに対し、空気清浄機の弱運転は2〜6W程度です。空気清浄機の電気代はエアコンの数十分の一以下です。
省エネモデルと普通のモデルで電気代はどのくらい違う?
弱運転時の消費電力が2Wと6Wのモデルを比べると、24時間稼働で年間約270円の差になります。省エネ性能は重要ですが、空気清浄機の場合は電気代よりも「適用畳数・フィルター性能・静音性」を優先して選ぶ方が満足度が高くなります。
空気清浄機を使うと加湿器の電気代と合わせていくらになる?
空気清浄機(自動モード・月200円程度)+気化式加湿器(月100〜150円程度)の組み合わせなら、合わせて月300〜350円程度です。スチーム式加湿器との組み合わせでも月2,500〜4,000円程度で、それほど大きな負担にはなりません。
寝るときは空気清浄機を消した方がいい?
消さずに静音モード・自動モードでつけっぱなしにする方がおすすめです。就寝中も花粉・ほこり・ウイルスは漂い続けるため、空気清浄機を稼働させた方が睡眠環境が整います。静音モード時の電気代は月45〜135円程度なので、消すメリットはほぼありません。
- 弱運転・24時間なら月45〜135円——家電の中で最も電気代が安い部類
- 自動モード・24時間なら月120〜330円が目安
- 強運転を常時使うと月660〜1,350円になるため、基本は自動モードで運転する
- こまめにオン・オフするより、弱運転でつけっぱなしの方が効率的で電気代も安い
- 適用畳数に余裕のあるモデルを選ぶと弱運転で済み、電気代・騒音ともに抑えられる
- フィルターの定期掃除で加湿効率を維持して電気代の無駄を防ぐ
空気清浄機の電気代は思ったよりずっと安いです。「電気代が心配だから」という理由でこまめに消すより、自動モードでつけっぱなしにする方が空気もきれいで電気代も抑えられます。安心してつけっぱなしにしてください。
- 執筆者:ごん(ちょうどいい家電 運営者・30代・2児の父)
- 最終更新日:2026年5月(新規)
- 掲載内容は執筆時点の情報です。商品情報・価格は変動する場合があります。


コメント